第3回 長田診療教授ご講演 アロマセラピーと医療シリーズ〜「現代に蘇る、古代日本のアロマセラピー」〜 レポート

第3回も、大変ご好評でした。

前半は、能登ヒバのヒノキオールの抗腫瘍効果の復習とその他のアロマの抗腫瘍効果を教えて頂きました。
かなりの論文の数はあるそうですが、まだ人での実験がなされていないとのことです。

 

後半は、漢方とガンの関係。富山は、お薬の町ですから、漢方の研究も最先端なのです。
今回取り上げられたのは、『大建中湯』という漢方。
腸管運動促進作用や腸管血流改善作用が、期待される漢方なのですが、胃ガン細胞に対する、アポトーシス(ガン化した細胞が死んでしまう事)を誘導する作用があるという事が分かったそうです。更に、胃ガンだけでなく、乳ガン・食道ガン・大腸ガンなどにもガン細胞の増殖抑制効果が確認されたとのことです。
質疑応答では、今ガンの方、お一人づつに、今後のアドバイスを下さるなど、とても温かい時間となりました。
長田先生のご講演を聞いて、「自分のガンが消える・・・と確信した!」というお声も頂戴しました。そんな方が、増えると嬉しいですね。

 

第4回は、9月24日(日)17時〜19時

 

ぜひ、たくさんの方々に聞いて頂き、希望ある未来を持って帰って頂きたいです。

*詳しくは、イベント情報をご覧下さい