MRIMとして初の講演会が開催されました!

去る5月4日(日)、メディカルレイキアカデミーにおいて、MRIM主催の第1回イベントである、 「メタファーとしての病」~東大付属病院臨床医 稲葉俊郎が語る~ が開催となりました。急な告知でしたが、参加者は約20名にのぼりました。

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稲葉先生は、心臓を内科的に治療するカテーテル治療や心不全がご専門で、週に一度は在宅医療も行うという大変ご多忙な東大付属病院臨床医。第一線でご活躍中のお医者様ですが、代替医療や各種ヒーリングにも精通。講義では、著名人の言葉や名曲の歌詞を取り入れたり、横尾忠則と岡本太郎が大好き、とおっしゃるだけあって、幅広い視野と知識をお持ちの先生ならではの病との対峙の仕方は、これからセラピストとして活躍しようとしているみなさんの心をぐっと捉えたはずです。「病」の表面だけを見ずに、その隠された「目的」や「意味」を問うことで、治療の方向性が見えてくる……まさに未来の医療に思いを馳せるひとときとなりました。

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講義は、16時に始まって、約2時間半。最後には質疑応答の時間もあり、大変充実した時間となりました。MRIMでは、これからも定期的に稲葉先生の講義を開催したい意向ですので、どうぞ楽しみにお待ちください。また、講演会は、ひとりでも多くの方とシェアしたいと考えておりますので、MRIM会員以外の方の参加もお待ちしております。